パンキーフィロソフィ

歯科医師・山田忠生

診療前インタビューを完了したということは、患者との間に密な関係が築き始められているということになる。次の段階ではあなたの技術的な向上を確立していくことに始まり、患者に歯科的健康とそのための治療計画を理解させる方向へと移っていく。

詳細な歯科診査とは異なって、臨床視診とは明らかな問題点をはっきりさせていくために、ざっと目を通すことである。「口腔は身体の中でも非常に敏感で、私的な部分であるから触れるときには十分に注意を払うことが大切である、」と、Dr.パンキーは語っている。