修復歯科医学と咬合調和:3

歯科医師・山田忠生

 

患者が新しい修復物上で噛み合わせが離れているようだと語った。

歯を乾燥させ、赤色のような明るい色の咬合紙で歯をこすり合わせる。青色のような異なった色の咬合紙上で、最大咬頭篏合(MI)でカチカチと噛ませる。診査上ではブルーはすべての歯にみられ、前歯ではブルーは赤いラインとともにあるべきである。臼歯上に赤いラインを認めることや、青い点が1ミリ以上に大きいようであれば、作業測と非作業測に干渉が存在しており、それは噛んだ感じを変化させるために、そして筋肉の活動、歯の摩耗、頭痛をさけるために取り除く必要がある。

 

 

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