パンキーフィロソフィ

歯科医師・山田忠生

 

11.定期的に歯科医院に行っていますか。今までに何度、お口全体のレントゲン写真をとったことがありますか。

12.ブラシは強く、あるいは弱く使いますか。1日に何回、ブラシを使用しますか。お口の中でブラシをさけている箇所はありますか。

13.歯磨剤は何を使っていますか。洗口剤は使っていますか。

14.家庭管理について専門的な指導をうけたことがありますか。

15.お口の清掃をしてもらったことがありますか。その回数は。

16.歯肉がむずがゆいことや、傷つきやすいこと、腫れたような感じがありますか。

17.歯肉から出血のあるときは、歯肉の下に黒い歯石のあることに気づいていますか。

18.今までに歯を抜かれたことがありますか。全身麻酔ですか、局所麻酔ですか。自分で選択されましたか。

19.むし歯の治療を麻酔をしてしたことがありますか。

20.歯は、どれほどの期間、抜けたままになっていますか。なぜ、そのままにしておかれたのですか。

21.外傷性咬合という言葉の意味を知っていますか。

22.気づかないままに、歯肉の下で骨の破壊が起こっていることがあるということを知っていますか。

 

 

シュースター「卓越歯科医業学」:257

歯科医師・山田忠生

 

第一段階と第二段階の完結

価値ある決断は褒めてやらなくてはならない、そして修復計画の各段階が終わるごとに、患者には自分が時間をかけても到達する価値のあるゴールに向かって今、確実に進んでいるのだということを知らせたいものだ。多くの患者は時間的、経済的限界があり、治療は時間内にやってほしいと思っている。ほとんどの歯科治療というのは、急ぎ立てるように選択を迫る。十分に時間がとれると、患者はその時間の中でマスタープランを練り、決心をする。

これが成功への道なのである。

 

シュースター「卓越歯科医業学」:256

歯科医師・山田忠生

この重要な保存計画で、あなたのお手伝いができることを楽しみに待っております。…歯科診療は芸術であり、科学でもあります。あなたが」これから受けようとしておられる歯科技術は、私たちの仕事の中でも「芸術の域」に達しているか、または超えているものだとかくしnをもたれて結構です。快適さ、安全性、そして信頼性など、あなたが何ら妥協することなく、私たちが考えている通りのものを手に入れることができます。

あなたの歯の将来が、すばらしいものでありますように。

デンタル・コミュニケーション:158

歯科医師・山田忠生

質問:治療についての指示を与えるとき、患者はどのような姿勢でいることが望ましいのか。患者は横になっているべきか、座っているべきか、立っているのが良いのか。目の高さはあなたと同一か、それとも上なのか、あるいは下か。

回答:ほとんどの場合、患者に指示を与えるときには、患者の理性的なコンピューター部分に話しかけたいはずである。
患者がチェアに横になているときには、患者は依存的な小児的自我状態にありがちである。あなたがこの管jあに指示を与えたとすれば、患者は小児のそれと同様な反応をするであろう。
他方、管jあがあなたを見下ろすように立っているか、コントロールしやすい状態にあれば、あなたの指示に対して親が子どもにするように反応する。
そこで患者を座らせ、あなたと同じ目の高さで指示を与えることにより、理性的に実行されていく可能性が高くなる。患者をそのような状態にすることで、患者は大人のコンピューターの自我状態になり、より一層理性的に対応するようになる。

マークス「完全歯科医業学」:392

歯科医師・山田忠生

3回目の来院の中で、このように話す患者もいる。「私は金のインレーを希望しません。あまりに高くつきます。」歯科医師は質問に応じるために、前述の内の必要な要素を適応させ、以下のような説明と再保証を加えるべきである。
「金のインレーが高すぎるとお延べになることは、まず間違いなく金と銀と比べたときの価格の点から考えておられると思うのですが、これはそうではありません。おわかりかと思いますが、このような”つめもの当たりの料金”をとっていません。しかし、アマルガム充填と対比して、単独の治療項目として金のインレーをしたとすれば、相当な価格になると思われます。それは使用する材料のためでしょうか、そうではありません。銀のインレーを予定して装着したとしても、その費用は金を使ったときとほとんど変わりません。インレーの書かうが高くつくのは、歯を形成して装着するのに必要な時間と、その処置のためなのです。インレーが必要であるときにのみそれを改革します。--つまり、ムシバがひどく進行しており、歯のなくなった個所を十分な強さをもち、正確に設計された修復が求められるときにのみそうするのです。」

パンキー歯科診業哲理:311

歯科医師・山田忠生

22の質問
1・熱いもの、冷たいもの、甘いもので痛みを感じる歯はありますか。それはどこですか。
2・噛んだとき、奥地のどこか、または歯のどこかに痛みを感じますか。もしあれば、それはどこですか。
3・歯と歯の間にモノがつまりますか。もしあれば、それはどこですか。
4・食事のとき、ブラッシングのとき、またはそれ以外のときに歯肉から出血がありますか。もしあれば、それはどこですか。
5・食事は左右両方で噛んでいますか。もしそうでなければ、、なぜですか。
6・食後、あるいはよく話をした後で、顔に疲れた感じをもつことがありますか。
7・今までに耳鳴りや、耳に痛みを感じたことがありますか。
8・舌がやけるような感じをもったことがありますか。
9・ツメや硬いものを噛む癖はありませんか。
10・昼間、歯をきしばっていることはありませんか。また、眠っているときに歯をくいしばっていることに気づいたことはありませんか。

バークリー予防歯科の概要:258

歯科医師・山田忠生

将来における修復処置の回避
ウ蝕が、もはや深刻な問題ではなくなってから、必要な修復処置を完了させる。以後の修復処置(新しい歯の小さな欠損を除いて)は、ご家族の予防の努力のたらない現れとみなしてよいでしょう。
これは絶対に、最小限にとどめたいものです。

宝塚随想

歯科医師・山田忠生

武庫川より西で開業したいと思い立ち、今の地で診療を始めて今日にいたる。もうすぐ、半世紀になる。
オフィスの窓からは、伊丹空港を飛び立った飛行機がよく見える。圧倒的な大きさをもったジャンボジェットが無くなったのは、すこし寂しい。阪神淡路大震災から、来年で30年。オフィスの入っているビルは幸いに残ったが、周りの景色は一変した。
宝塚温泉街も壊滅的被害を受け、今、歩いても当時を思い起こすものすらないようだ。宝塚は大きく変わってしまった。記憶も薄れ、あれが寂しいとか、こんなことがあったとかなどという気持ちもないようだ。おそらく、あの約20秒続いた震動のよみがえることの恐怖を、体が拒否して、記憶を消そうとしているのかもしれない。

宝塚随想

歯科医師・山田忠生

今日、思いつくままを語ってみようと思い立った。
特にテーマはない。歯医者のことにも限らない。

では、ぼつぼつと始めることとする。

パンキー歯科診業哲理:311

歯科医師・山田忠生

22の質問
1.熱いもの、冷たいもの、甘いもので痛みを感じる歯はありますか。もしあれば、それはどこですか。
2.噛んだとき、お口の中のどこか、または歯のどこかに痛みを感じますか。もしあれば、それはどこですか。
3.歯と歯の間にモノがつまりますか。もしあれば、それはどこですか。
4.食事のとき、ブラッシングのとき、またはそれ以外のときに歯肉から出血がありますか。もしあれば、それはどこですか。
5.食事は左右両方で噛んでいますか、もしそうでなければ、なずですか。
6.食事、あるいはよく話をした後で、顔の疲れた感じをもつことがありますか。
7.今までに耳鳴りや、耳に痛みを感じたことがありますか。
8.舌がやけるような感じをもったことがありますか。
9.ツメや、硬いものを噛む癖はありませんか。
10.日中、歯をくいしばっていることはありませんか。また、眠っているときに歯をくいしばっていることに気づいたことはありませんか。