顎関節痛の軽減:1

歯科医師・山田忠生

 

顎関節痛の軽減:顎関節症の管理に役立つ8つのベストな方法

微笑むこと、笑うこと、話すこと、そして噛むこと――kれらは、ほとんど全く考えずに日常的に行っている顔の動きである。しかし、顎関節症を患っている場合は、これらの単純な動きが多くの痛みを引き起こす可能性がある。

ほとんどの顎関節症の症状は、数週間から数か月で解決されるが、顎や首の筋肉にストレスをかける、ある種の行動や有害な習慣によって痛みを伴う状態が悪化することがあると、Diana Hearm,PT.DPT.OCS.は語っている。

幸いなことに顎関節の痛みを取り除き、管理するために、あなたが家庭で快適に行うことがいくつかある。

 

 

 

マークス「完全歯科医業学」380

歯科医師・山田忠生

 

やはり、私たちは治療を始める前に、その方の健康状態を知らねばなりません、というのも治療によっては、その方に勧められないものがあるかもしれません。いずれにしても――多分、あなたの場合には治療に影響を与えるような健康状態でなないと思いますが、少しばかり私に思慮が足らなかったのでしょうか、そのことをチェックし損なっていたのです。私が患者さんに健康についての大切な質問をするのはこのためなのです。

 

 

シュースター「卓越歯科医業学」:205

歯科医師・山田忠生

 

コントロール・プログラムの実行(完結)

 

あなたが予防と責任の等しい分担を完全に押し出すのなら、患者にそれを何度も繰り返して強調しておく必要がある。患者というのは、いつも予防のためのサービスには快く支払おうとはしないのである。それにも関わらず、リハビリテーションには何千ドルも支払う。

 

この大事な段階の完結時に、手紙を一通出しておくと、治療において予防というものの重大さを表現でき、重ねて患者にものごとを正しく見せることができる。

 

 

 

70歳からの歯科治療:21

歯科医師・山田忠生

 

■咬合関係を診査ー3

はたして、どれ程の臨床歯科医師が半調節性咬合器を使用しているか、調査の方法もないのでわからないが、まったくこのような診査のないままで治療を進めていくことは、私にはできないことは確かである。

バークリー予防歯科の概要:246

歯科医師・山田忠生

 

1.親に歯科医学を説明すること

2.ウ蝕はの治療を、むやみに行うこと

にわか仕込みの歯科医学の知識を、親に詰め込むことは無益なばかりか、かえって有害にもなりかねない。彼らはまったく学ぶことをしないばかりか、知識を吸収するのではなく、間違ったことを学ぶのである。親の中には歯科教育的には、ほとんど何のアプローチをしていないにも関わらず、治療計画を受け入れる者が多い。というのは、歯科医師は子どもたちに少なくとも興味を示しているものと思い込んでいるためである。しかしながら一方には治療費が高いといって治療を拒絶するものもいる。成功を収めるために、医師と親とは互いの信条を理解し合い、目標をともにしていかねばならない。この場合、他のことはほとんど問題にならないのである。広範なことを教えるプログラムを徐々に休止させ、長々とした口頭での説明や、チラシ、パンフレットの類、スライドや映画も打ち切りとしなければならない。

 

 

 

パンキー歯科診業哲理:296

歯科医師・山田忠生

 

受付秘書は新しい患者との話が終わるまでに、患者の名前の正確な綴りと呼び方とを確実に把握しておかなくてはいけない。デイル・カーネギーによれば、英語の言葉として最も重要なものは人の名前であり、そしてそれを正確につづり、正確に発音するということである。

同様に最も我慢ならないのは名前を誤って綴られたり、呼ばれたりすることである。そのために特にむずかしい名前には、正確に綴った名前に並べて、あるいはその下方に発音記号を書いておくと良い。その新しい患者が来院する前に、全員がその呼び方に慣れておくこと。

個々の新しい患者とさらに親しくなっていくためには、受付秘書に紹介者へ電話をさせ、新しい患者について情報を得させる。ときには取りとめない質問から多くの価値ある情報が得られることもある。

 

 

 

デンタル・コミュニケーション:147

歯科医師・山田忠生

 

コミュニケーションの専門家がもっている正しいと思われる概念は、以下の通りである。

1.コミュニケーションは状況を離れては意味をもたない。コミュニケーションの意図することを十分に知るためには送り手、その状況、そして受け手となる人をしらなくてはならない。

2.学生が先生を十分に理解できるようになるには、文化的、人種的背景が異なれば異なるほど、その時間は多く必要となる。

3.メッセージの最重要面というのは、受け手が受容したメッセージの部分である。

 

 

マークス「完全歯科医業学」:379

歯科医師:山田忠生

 

20ー4 病歴質問に抵抗する患者

 

「先生は、どうして私の健康について質問をされうのですか。前の先生はそのようなkとはありませんでした。」

この本の中で主張している完全な病歴をとるということは当然のこととして、これまでに同様な経験のない患者にとっては驚きとして反応することになるが、若い歯科医師は病歴をとる前に、その目的を明らかにするということに失敗しているのである。今、それをしなければならない。

「驚かれるのは、よくわかります。しかし、あなたが歯と健康との明らかな関係について立ち止まって考えようとされなければ、そのように話されなかったかもしれないのです。多分、このようなことをお聞きになったことがあると思いますが、身体に不調や頭痛のある方が感染した歯を抜くと、その状態が治ってしまったということがあります。一方では、歯と歯肉のトラブルはビタミンの欠乏、貧血、そしてそれ以外の健康状態の結果として起こるということです。