歯科医師・山田忠生
他の問題解決法
1.問題をわかりやすい、判断しやすい言葉で明確にする。
2.あなたが、そうなってほしいと思うことを決定する。
3.起こっていることと、あなたが望んでいることとの間の矛盾の原因をはっきりさせる。
4.あなたの選択を検討する。
5.行動に移す。
歯科医師・山田忠生
他の問題解決法
1.問題をわかりやすい、判断しやすい言葉で明確にする。
2.あなたが、そうなってほしいと思うことを決定する。
3.起こっていることと、あなたが望んでいることとの間の矛盾の原因をはっきりさせる。
4.あなたの選択を検討する。
5.行動に移す。
歯科医師・山田忠生
私の臨床経験から、ほとんどの人はこのCP型、OC型、OP型、そしてOPC型のいずれかに属していると思われます。
そして、歯を失う原因の多くはウ蝕でもなく、歯周病でもなく、咬合病であると思われるのです。これは、かのピーター・ドーソン先生が指摘されており、わたしもその見解に賛同します。つまり、下の図で示すような関係です。若いころからウ蝕と縁が切れず、最近ではせっせとプラックコントロールを実施しており、歯周病はそれなりにキープされているが、咬合病で歯根膜が破壊され、歯を失っているという人が多いようです。
歯科医師・山田忠生
レターシステムの目的の一つは、あなたがいつも患者との接触を続け、その患者を覚えていられるようにすることである。患者に何かを伝えるときに口で話すのと、それを活字にするのとでは大きな違いがある。人は話された言葉は、忘れてしまうものである。しかし、それを文章にすると、相手はあなたが真剣であることを認識し、それを忘れずに覚えているのである。そしてまた、あなたにとっても記録となって残るものであり、将来においても参考となる資料になるだろう。直接に患者に伝えにくいような、しかし重要である事項も手紙には書くことができる。
そう頻繁に起こることではないが、広範囲の治療の必要性を話し合うときには、相談者に依頼することも勧められる。診断書による記録や、付加的な教材は効果的である。あなたの徹底した姿勢、患者に対する理解、配慮は必ず評価されるのである。
歯科医師・山田忠生
■2000年6月、宝塚市は市民にとっては唐突な感のある、新市民ホール建設の凍結を発表する。理由は、財源不足であり、建設着手を5年間、2005年まで休止することにした。
■2008年、宝塚市は新市民ホールの建設事業そのものの中止を決定する。その後、建設予定地は売却され、現在ではマンションが建設されている。
歯科医師・山田忠生
病気の告知
質問:現在治療中のルイスさんの病理診査結果から、基底細胞ガンであることを知った。あなたはどのように本人や、身内にこのことを知らせるか。
回答:次のような方法がある。「現状はどうでしょうか。」と尋ねて、患者からの返事を得る。続けて、「あなたに起こっている問題について、何かご存じですか。」と尋ねる。患者が病気について知っていることから始めるのがベストである。というのも、患者が病気について知っているかどうかということや、恐れを抱いているかどうかということを、あなたはまだはっきりと認識していないかもしれないからである。
質問:患者の病気に関する考えを知った上で、あなたは病気の本質についてどのようにアドバイスをするのか。
回答:一つの方法としては、患者に医学的診断を伝え、それを説明することである。例えば、このように話す。「ルイスさん、あなたのお口から採った組織について、病理学の先生から報告がありました。基底細胞ガンという診断でしたが、この病気にといてあなたは何かご存じですか。」
歯科医師・山田忠生
結論
審美的なリハビリテーションは、すばらしい結果と寿命とが適切な診断をすることで達成されることが可能となり、患者には非常に価値のある望ましいものである。DEFDシステムは、患者に予測可能な満足感を与えるのである。それは患者の目標、個性、嗜好、そしてすばらしい結果を可能とする状態を、系統立てて記録することを促すものであるからである。咬合病の徴候と症状は若いころから存在しているが、通常なダメージがヘッセいするまで診断されることなく、治療されることはない。歯科医師はこの問題について、リハビリテーションが行われる前に患者を教育しなければならない。歯科医師は患者を教育し、動機づけるためには困難な闘いをしなければならない。歯科医師はこのような咬合状態を”咬合病”と称することは、状態が緊急性をもたらしているということで適切であろう。患者も咬合病が加齢や、自然な摩耗の結果ではなく、重い病気で治療や管理が求められていることを理解することである。
歯科医師・山田忠生
あなたがオフィスを動かしているのか、それともオフィスがあなたを動かしているのだろうか。補助者でもやれるようなことを、あなた自身がやっていながら、オフィスを走り回っているとすれば――人件費は少なくて済むだろうが――オフィスがあなたを動かしていることになる。
スタッフと働くとき、ベンジャミン・フランクリンの言葉を心に留めておくことだ。”私に話してみなさい、そうすれば私は忘れてしまう。私に教えなさい、そうすれば私は思い出す。私を没頭させてみなさい、そうすれば私は習得するだろう。”補助者の責任開発にあたって最善の方法は、それを任せることである。「仕事のための1分間マネジャー」という本によれば、ケネス・ブランチャートと、ロバート・ローバーは以下のような仕事を委任するための原則を提案している。
歯科医師・山田忠生
それぞれの根管治療に1回のアポイントメントをとり、臼歯8歯のすべての治療をし終えるときには、このシステムがうまくいくことがわかった。扱った臼歯には、さまざまなタイプがあった。フィステルのある歯、進行はしていなかったが骨吸収の起こっている歯もあった。また、排膿のために根管開放を行うため救急患者として来院したが、そのときには痛みが始まって終日という急性症状を呈する患者もみられた。抗生剤は来院したときに激しい痛みと腫脹を認められる患者のみに使用した。患者が味わった苦痛も、根管開放の繰り返しや、刺激の強い薬の添加によって起こる歯根からの苦痛ほどではなかった。処置後の痛みを訴えてくる患者もほとんどなければ、3年の経過後には著者はかつてのフィステルのあったところが治癒しているのを観察し、骨吸収されていた個所に新たに骨が添加してきているのを見て、その後に外科療法を行う必要もなく、約90%の成功を得たのであった。著者はその後、1回の診療で歯内療法を実施してしまうことを実行しており、成功率はさらに5%アップしている。
歯科医師・山田忠生
この2回来院で歯科医師は、何をすることができるのか。その最初の段階ですることは、以下の通りである。
1・患者をリラックスさせ、歯科医師ー患者の人間関係を再確立する。
2・最新の記録類をもってくる。
3・リコール診査の目的を確認し、患者の当初のレントゲン写真と模型上で将来の危険性を指摘する。それがこのリコール診査の目的であることを説明する。
4・予定している診査を受けることにしているかどうかを、患者に質問する。
5・審査は2回の来院で終了すること(必要があれば治療が始まる)――診査によってそれに付随する診断の必要がなければ—ーを説明する。
6・リコール診査費用を提示する。
歯科医師・山田忠生
しかし、残念ながらというべきでしょうか、それほど単純に人間が歯を喪失するタイプは3分類のいずれかではありません。むしろ、ほとんどの人は咬合型で、以下の4タイプのどれかに当てはまると考えます。