歯科医師・山田忠生
当日、会場風景ー2
歯科医師・山田忠生
当日、会場風景ー2
歯科医師・山田忠生
令和3年11月10日
宝塚市長 山崎晴恵様
100人委員会/代表・ゆめ機構/代表 山田忠生
要望書
「宝塚タウンホール(仮称)建設検討委員会」の早期設置を要望します
この度は、第19代宝塚市長へのご就任、おめでとうございます。これからの宝塚市の発展に大いに手腕を発揮されますことを、心から期待いたします。
宝塚市も市政67年を経過し、大いに発展を遂げてきましたが、またさまざまな課題を抱えていることも事実であります。
今回の「要望書」の提出にあたり、これまでの歴史的経過をご紹介させていただき、そしてご理解と適切なご判断をいただきたく思います。
歯科医師・山田忠生
多数の歯科医師が自らをリコールから切り離して、そしてそのための責任を合理化しようとする理由は、それを儲からないからとみなしているということがある。2~3枚のレントゲン写真と充填するべきウ蝕が一つ――あまり多くは請求できないが、しかし時間は要する。再び、ここで”レントゲン写真料金”や、”1面あたりの料金”に直面することになり、しばしば挫折しそうになる。しかし、挫折はさけることができるのである。完全な歯科診療を行っている歯科医師であれば、総時間を基礎とした単位当たりの料金を設定していなければならないので、リコールは、――歯科医師の最適コントロールにおける一段階として―ー時間を基礎とした単位当たりの料金を含んでいなければならない。
通常、リコール診査は歯科医師の時間として1時間以上を要する2回来院となるであろう。歯科医師の中には、――多分、大多数であるが――2回来院の必要性に反対であることを主張する人も存在するであろうが、リコールが死k獅子の主張するように重要なものであるのなら、診査が”口の中をチラッと見る”であるはずがない。完全な歯科治療をしとぇいる歯科医師には、2回来院の必要性が自覚できるはずである。
歯科医師・山田忠生
いつの間にか、私の「生涯、現役の歯医者」という目標と肩を並べるほどの、20年以上になる私の願望になってしまった。
すべては、何とも覚えやすい2000年に始まっている。私の知る限りでは、このときから要望し続けているのは、私一人だと思う。言葉は悪いが、浮かんでは消える人々は存在していた。
宝塚市長が、2021年4月から山崎市長になられたことを機会に、これまでよりも理解と関心をおもちではないかと淡い期待を抱きながら、2021年11月10日、山崎市長に面会し、提出した「要望書」を以下に紹介しようと思う。
歯科医師・山田忠生
患者は自分の歯のダメージが年齢でないこと、自然な摩耗でもないことを理解すれば、歯科医師はその複雑な症例を十分に予測可能性の許に管理できるようになるであろう。たとえポーセレンのような壊れやすい歯を防護する審美的な修復材料を使用したとしても、すばらしい寿命が期待できるのである。
図9-11は、ブラキシズムの結果として重度の摩耗した歯をもっていた患者の、7年後の経過である。治療が始まる前に、患者は咬合病について教育を受けた。その結果、この状態は修復物で回復することが可能となる。
歯科医師・山田忠生
経営の教科書によれば、生産と経営とはまるで異なった仕事なのである。歯科医師は生産者である。確かにオフィスには経営、計画立案、組織化、調整などを展開する必要はあるが、それは歯科医師以外の人でも行えるはずである。Dr.ドーソンは”時間管理者”としてのスタッフを一人もつことを薦めている。このスタッフの仕事は治療室が効率的に使用されるようにアポイントメントを調節すること、ラボワークを正確に進行させること、そして種々な仕事をスケジュール通りに展開させることなどがある。材料はあらかじめ計量されており、器具も整備されて、レントゲンも準備できている。”この種の組織化は突如としてできるものではない。誰かがそうしてこそ、そのようになるのだ。”と、Dr.ドーソンは語っている。
歯科医師・山田忠生
質問:患者がガンであることを、あなたは知っている。「私はガンですか。」と尋ねられたとき、どう答えるべきか。
回答:”ガン”という言葉は、それだけで精神的に大きな負担をかける言葉である。単なる辞書的な意味とはかけ離れた言葉である。そのために容易には質問には答えることができない。患者が、”ガン”という言葉で考えていることと、歯科医師が考えていることとは全く異なっている。質問に答えるためには5分から10分をかけて、患者が思い浮かべていたことや、本当に何を知りたいのかを話し合ってから答える必要がある。以下のようにしてから、話し合いを始めるのが適当である。
●あなたが”ガン”という言葉で、何を考えておられるのかを話しあってみることができると思います。それでは、あなたのお考えや、ご質問についてお聞きしていきましょう。
この場合、「なぜ、お尋ねになるのですか。」と聞くのも良いかもしれない。しかし、このような質問は多少とも抑圧的な響きをもっているので、神経質な患者の場合には、あなたの意図に反して感情を害してしまうこともある。
歯科医師・山田忠生
私たちはウ蝕病原菌や、歯周病菌と闘ってはおりましたが、それにも関わらず歯は確実に失ってきておりました。それが、細菌感染とは関係のない「咬合病」だったのです。決して、新しく流行してきた病気ではありません。ただ、よくわかっていなかったということでしょう。すでに成書では歯周病の中の項目で、外傷性咬合という表現で記載されていますが、これは細菌性の病気ではありませんので、歯周病の中で論じるのには無理があります。
歯科医師・山田忠生
1961年2月、著者は歯内療法の一層優れたホウホウはないものかと、シカゴで開催されたミーティングに出席した。著名な歯内療法学の臨床講義を受け、そこで彼が次のようなことを述べるのを聞いたのである。「あなた方は、前歯や真っすぐな小臼歯だけを治しているとのことですが、一体あなたの免許状のどこに、臼歯の歯内療法を施すには不適格だと書かれているのでしょう。ご存じのように臼歯の方が歯根の多いこと以外に、臼歯と前歯との相違点はないのです。あなた方がしっかりとした測定可能な機械器具を使いさえすれば、85%の成功率で1回の診療時間に充填することができるのです。」彼は、根管治療をするのは1回で良いと決して薦めているわけではない。
そのミーティングに刺激されて、著者は歯内療法のコースを受講することに決めた。雑誌などから5日間のポストグラデュエート・コースを選んだ。受講料の200ドルの小切手を準備しているとき、以前に歯内療法学のコースを受けていたことを思い出したのだった。1年前のことだ。しかし、すっかり記憶から追い払われていたのだった。200ドルの受講料は機械器具類を買いそろえるのに使え、受講のために失う5日間の診療時間は、患者の臼歯を18歯も治療することに充てることができる。
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当日、会場風景ー1