歯科医師・山田忠生
当日、会場風景ー1
歯科医師・山田忠生
当日、会場風景ー1
歯科医師・山田忠生
実際にリコールで患者が迅速に再来院するような準備は、すでに3回来院方法から始まっているのである。現代歯科医学の物語では、”早期の、そして定期的な歯科管理”という表現を用いており、破壊的進行についての話し合いでは歯科的疾患を連毒的で動的なものとして提示しており、治療計画を示すときにはリコールの必要性はそれぞれの状態に関連して説明されるのである。
前章で治療の最後に、”この段階に関連する将来の危険性について確認”するべきであるということがわかった。その上で、歯科医師は最終の治療来院時にリコールの日にちと目的を設定するべきである。この最終来院で提示する様式を指摘する前に、いくつかの毛って栄するべき要因がある。
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予約調整用紙
これは生産と、患者の流れをコントロールする上で最も大切なことであり、適切な形で活用しなければならない。予防のためのアポイントメントから、ン地上の治療へ移る患者には、2週間以上前もって予定に入れておかなくてもよい。2週間以内にその患者の予約ができれば、そのまま予定を続けば問題はなく、そうでなければ調整表に載せておく。
歯科医師・山田忠生
■歯の喪失タイプの7分類
私が開業当初の頃には、患者さんにこのように話していました。「歯を失う原因には、3つがあります。その一つはう蝕、ムシ歯です。そして二つ目は歯周病、歯槽膿漏とも言います。最後の三つ目は事故です。これだけは避けることができませんね。でも、ムシ歯と歯周病は細菌が原因で起こる病気ですから、予防することが可能なのです…。」
そして、お口のケア、つまりプラック・コントロールの重要さ英を熱心に話していました。おそらく、歯科医師が予防という言葉を積極的に使用するようになったのが、このころではないかと思います。特に、1970年に来日されたブラックバーン先生の「予防的ホームケア」の講演に大きな感銘を受けた記憶があります。
歯科医師・山田忠生
スタッフの葛藤の解決
スタッフはせまい部屋の中で働いているので、衝突もありそれは避けがたいことである。気持ちが落ち着いた後で、当事者はそばに行って、「そのことについて話し合いませんか。どうすれば問題は解決できるでしょうか。」と話すことを薦める。
非常に役立つ方法として、「私は」という方法がある。
私は感じている…うれしく、腹立たしく、など。
あなたがしている時…長電話や、そのほかの具体的なこと。
なぜなら、…それで私たちは遅れてしまう。
歯科医師・山田忠生
あなたがオフィスを動かしているのか――それとも、オフィスがあなたを動かしているのか
故ジョン・アンダーソンによれば、歯科医業のストレスの主要原因の一つは、”business(ビジネス)”ではなく、”busyness(多忙)”なのである。Dr.ピーター・ドーソンは講演「卓越性の探求」の中で、次のように報告している。ある時間管理コンサルタントが歯科医師を調査したところ、1日に8時間30分以上働いているにも関わらず、実際にその歯科医師が生産的な時間として働いてるのは3時間より少なかったということがわかった。他の歯科医師では9時間30分の内の2時間がその時間であった。このコンサルタントによれば、労働時間が長くなるにつれて生産性は低くなる傾向にあるということである。歯科医師の生産性は、患者を対象として仕事をしていく時間と直接関連性をもっている。しばしば、歯科医師は大切な時間を日々の雑務に費やしている。
歯科医師・山田忠生
原則としては、患者からの個人的な質問に対して誠実に、率直に答えるべきである。しかし、患者の意図をあなたが明確に理解していること、そして将来にわたって専門家としてのあなたとの良い関係が、維持できる場合に限るのである。
質問:「あなたは民主党員ですか。」とか、「あなたはバプテストですか。」というような質問には、どのように答えるべきか。
回答:このような質問は、患者のするべきものではない。あなたの返事としては、これらを話題にすることは少しも患者を管理する上で役立つものではない、ということを表現したものでなくてはならない。あなたの返事を、以下と比較せよ。
●あなたがそのような質問をされることは興味深いことではありますが、私が知りたいと考えますのは、なぜご質問をされるのかということなのです。
●私があなたを援助することは、そのことで差がつくようなことには思えませんが。
質問:患者から「いえ、あなたがどのように投票されるのか、少し気になったものですから。」という返事があったとき、あなたの返答はどうか。
回答:以下を、あなたの返事と比較せよ。
●そのことが、あなたの問題の解決に役立つようには思われませんが。
歯科医師・山田忠生
DFEDフォーム(図6)は、歯ー顔面審美に関する25項目を系統立てて評価をするために写真図面を使用する。このシステムの最重要部分というのは、その状態の病因についての評価や診断であり、それは危険性/管理ボックス(コーナー)に、そして治療が始まる前に危険性の管理へと誘導することである。(図6)危険性が咬合病と関連しているのであれば、咬合・顎関節フォーム(図7)を使用することが求められる。それはさらに一層の診断と管理をするために効果的で、完全な臨床的咬合評価を臨床医師が行うのに役立つのである。
DFEDが完成した後、最終的な治療の提示と、結果に関する説明をうけるために改めてアポイントメントをする。写真、装着された模型を使用することで、咬合病の徴候や症状、つまりクレンチングと機能包絡線の妨げを容易に説明できる。(図8)治療としては咬合調整、定期的な咬合の修正、そして咬合ガードが勧められた。
歯科医師・山田忠生
最新のデータによれば、図表1にありますように70歳で歯数は約20本、つまりすでに8本の歯を何らかの理由で失っているということであります。もちろん、これは平均ですので28歯すべてをもっている人もあれば、私の経験からも28歯すべてを失っている人もいます。
歯の喪失数が増加するにつれて、さまざまな支障、障害が生じてきます。噛みにくい、話しにくいなど生活上で、それまでは平気であったことができなくなる、それにつれて制約をうけ人とのおつき合いなど、つき合う世界が狭くなってきたと思う。
そのような人々への少しでもお役に立てればと、50年以上の歯科臨床経験から得た知識を提供することにしました。できるだけ絵空事ではなく、私の診療経験に基づいた知識を提供します。
なお、図表は私のオリジナルもありますが、ネット上で適切な図表を検索し利用させていただいております。無断での使用ではありますが、ご容赦ください。
歯科医師・山田忠生
治療予約と診査予約
1.新患者は5時限の予約時間をとり、教えるべき診療哲学を書面で伝え、治療前の問診や診療録と、歯根膜の診療後、口腔全体のレントゲン写真、パノラマレントゲン、スタディモデル、それに咬合記録をとる。患者は病歴調査票を受け取り、帰宅後に書き込み。送り返す。
2.2回目の予約は1時間の予定で、2回目の診査と食事には十分注意しなくてはならないとの話し合いをする。
3.月曜日…水曜日…金曜日の午前――青で塗った時間(形成の時間)
月曜日…水曜日…金曜日の午後――緑でむった時間(セメント合着の時間)
黄色の時間――少なくとも週に4日の午前と、いずれかの日の終了時間に診療会議を開催する。
残った火曜日と木曜日は咬合調整、修復治療、保存治療、治療計画に充てる。