歯科医師・山田忠生
「ゆめ機構」の2018年調査では、全国20万人以上の都市(含・東京区)130都市の中で、いわゆる市民ホールをもたないのは、宝塚市のみであった。
歯科医師・山田忠生
「ゆめ機構」の2018年調査では、全国20万人以上の都市(含・東京区)130都市の中で、いわゆる市民ホールをもたないのは、宝塚市のみであった。
歯科医師・山田忠生
歯科医師が教育に熟練し、危険要因を明らかにしようとも、患者が単独の主訴の処置を強く求める限り、事態はあまり進展しない。しかし、歯科医師が実行すればどうなるだろうか。患者を失うことへの不安、意見の不一致を避けたいという願望、あるいは患者もいずれ戻ってくるものだという理屈付けも、歯科医師に屈することを促すものではない。歯科医師が実行すれば、患者はいずれにしても貧弱な恐れからであることを明らかにするであろう。事実、歯科医師はそれが患者の福祉に貢献すると完全に確信がもてるときにのみ、このようなしつこさに直面しても、サービスを提供することに正当な理由があることになる。このような状況で、そのように振る舞うことは勇気のいることであろう。
歯科医師・山田忠生
患者がこの必要なものに対して真剣に考えるにしたがって、健康な口腔の意義に気づくようになるだろう。さらに、健康な口腔をもつようになると、患者は自分がなりたいと思う人間のように見え、またそのように感じるようになり、そのことに感謝するだろう。自尊心は負担であるというよりは、むしろ財産である口腔にふさわしいものである。これによって家族内では互いに感謝の気持ちが大きくなり、より良い生活の共同体へと導かれ、開発途上国の不況を受け入れる側の人びとには天からの賜物となるのである。
貧しい家庭は不安定であることが多い。今なお、口臭のような単純なことがいかに結婚に弊害をもたらすのかを、考えようとする人はほんのわずかである。Dear Abby欄に投書をしたある女性は、その失業中の夫について次のように語っている。「彼の歯は見ただけでも不愉快になり、口臭は我慢できないほどなのに、それでもまるで10代の若者のように恋のまねごとをしているのです。」口臭は恋愛中や結婚後の1,2年は見て見ぬふりをすることができるかもしれないが、やがて結婚生活にも絶対的な支障をみたす時期がやってくrのである。
歯科医師・山田忠生
これから、あなたが責任をもってやらなければならない2つのことがあります。ムシ歯と歯周病は細菌のプラックが引き起こします。細菌は私たちが食べるものに反応し(蔗糖を含むものを特に好む)、酸や排出物を出します。この排出物がムシ歯の原因になり、プラックを24時間ごとに完全に除去しなければ、歯肉の病気をおこしたり、歯を支えている骨を徐々に侵すことになります。これはあなた自身で防がなくてはならないことであり、私がやってあげることは何もありません。
私たちはこれでムシ歯や歯肉の病気が、予防することもコントロールすることもできるものだということがわかりました。しかし、ムシはも歯肉の病気も治癒するということはありません。ほとんどの人は健康を医師や歯科医師に頼りますが、せらは不可能なことなのです。
ですから、私たちの診療の主なテーマは、責任の均等分担なのです。私たちはチームを編成し、一丸となってあなたの歯を、現在から未来へとより少ない費用で、よりうまく問題点を処理して保存する援助をするつもりです。
歯科医師・山田忠生
あなた自身を情緒的にアピールする! 自信、能力、友好的というものを具体的にイメージしてみよう。それzぉれの情緒的タイプを認識し、それらに合わせて”歩調をとる”ことを学習すること。自己保存タイプの人にはおだやかに安心感を与え、金銭タイプの人には歯科治療は賢明な投資であると強調し、ロマンスタイプの人とは陽気に振る舞うことで単調になることを避け、承認タイプの人には心からの賛辞と関心を示すように心がけることである。
あなたのオフィスは、どのようにアピールしているだろうか。
歯科医師・山田忠生
非常に明白で過酷な、ある事実がある。貧しい人々は病院、診療所、そしてオフィスに行ったとき敬意を表されないときは、非常に腹を立てる。職員はすべて使命感をもたねばならない。受付と電話交換に携わる者は、なおさらである。そして、計画の目標と目的とに十分通じていなければならない。職員の第一の目的は患者の心の中に、敬意を払われているという感覚をつくり出すことでなければならない。さもなければ、患者の教育受容は損なわれ、学習のための良い傾向を歯科医師や教育係が産み付けるのに、かなりの年月がかかってしまう。
インタビュアーが思いやりのあるカウンセリングをもちかければ、長期間にわたり患者が歯科医学の目標をよく理解するのに手を貸すことができる。というのは、その目標が患者の生活と関連しているからである。優秀なカウンセラーでなくても漠然としているが、要領を得た回答と内省のアンケートが、指導権のないインタビューに利用できることが患者にわかるであろう。個人が長期的に必要なものを探し出す能力を大切にしなければならない。
歯科医師・山田忠生
先日、現在と未来のあなたのお口の健康についてその概略を書いて、お送りすると申し上げました。ご記憶されていると思いますが、人間が歯を失う原因は事故や外傷以外に、3つの原因による場合が多いという事実があります。
1・ウ蝕――簡潔にするために、私たちはこれをムシ歯と呼びます。
2・歯周病――歯を支えている歯肉と骨の損傷
3・不正咬合――歯の噛み合わせがうまく合っていないもの。
a. 歯のぐらつき
b. 過度の摩耗
c. 破折
d. 筋肉と、顎の関節の疼痛
歯科医師・山田忠生
信頼の例
信頼関係を欠いている最初の徴候の一つとしては、治療上での自分の役割を実行していないことがあげられる。その例としては、前回の指導にも関わらず、明らかに適切な歯の手入れをしていないということがある。
質問:患者は指導後も、適切なブラッシングを実施していない。この状況を修正するためには何を話すべきか。
回答:まず、共通の理解を得るようにする必要がある。指示通りにしていないとあなたが考えているということを、患者は認識していない。あなたは患者がいつ、どのように、どの程度ブラッシングをしているかということを知らない。あなたがわかっているのは、あなたの期待したような結果になっていないということである。そこで、来院までに何があったのかを明確にするために、お互いの情報や意見を突き合わせ、分かち合うことが必要となる。
歯科医師・山田忠生
8 組織
生産
財政的に成功する医業は、その業務がよく管理されている。つまり、あなたの成功を保証するのは1時間当たりに診る患者数ではなく、1時間当たりの生産性である。単に仕事量が多いということは、成功を約束するものではない。十分に計画されたアポイントメントの効用を信じており、また1日の内で最高の状態になれる時間があれば、その時間に最も生産性の高い治療を行うように計画することである。通常、最も体調の良い時間に生産性の高いアポイントメントを予定し、その前後の時間にはそれほどでもないアポイントメントを充てることである。
歯科医師・山田忠生
「どうして、1本の歯をつめることに関心をお持ちなのですか。それ以外の歯を救うことに気を配るべきだと私は思いますが、この歯だけの治療にこだわられるのはどうしてですか。」
患者の返答が問題となっている個所を十分に指摘していないのであれば、歯科医師は可能性のある理由を示唆するべきである。「多分、歯を治療することに神経質になっておられ、できるだけ歯科治療を少なくしたいと思っておられるのでは。それとも今は、歯の治療にあまりお金を使う状況ではないと考えておられるのではないですか。」
ほとんどの患者は、率直な質問には率直な返答をするものである。隠された理由を引き出すことは患者の不安を解消させ、どのような危険要因があろうともそれを除去するか、コントロールするために心の扉を開けるものである。