パンキー歯科診業哲理:282

歯科医師・山田忠生

 

患者が伝道者に成長していくサイクル

1.伝道者が将来の患者を動機づける

2.電話

3.待合室

4.受付秘書

5.全般的な治療上の傾向

6.全般的なオフィスの雰囲気と職員

7.インタビュー

8.ふれあい

9.デンタルIQの向上

10.完全な診査、写真、診断、治療計画

11.患者に説明する前に、提示について練習

12.証拠資料に基づいた定時

13.治療計画に対する患者の受諾

以下略

 

 

 

 

 

 

シュースター「卓越歯科医業学」:231

歯科医師・山田忠生

 

人は計画を怠るmのであり、ほとんどの歯科医師は患者のために計画を立てない。私に関しては、最も大切な最初のステップはマスター・プランを練ることだ。ここで伝えないには、他の誰もがやっていることなら、わざわざ勧めることはない。私たち全員が歯科大学で教えられたことをすべて行い、十分な時間をとって完全に診査して、患者のために実行できる長期計画を作成したならば、私たちは全員が同じということになる。しかし、私たちが全て同様でないからこそ、患者に私たちが他と違うということを説明し、自分たちの必要性と、評価に見合った賢い選択をするようにしなければならない。

 

 

 

バークリー予防歯科の概要:231

歯科医師・山田忠生

 

人事管理はデカスロン・デンティストにとって、最も困難な仕事となる可能性が高い。そのサービスの質、量すべてが全体としてのチームにより左右されるので、この人事管理の能力によって活動v中のデカスロン・チームの評価へとつながるのである。確かに能力を発揮させるのに専門的な援助が必要である。その援助者は仕事について精神面で適しており、十分にマッチしていなければならない。また、特殊な仕事を扱う能力があるかどうかは雇用以前に確かめておく必要がある。補助者の要請には2つの目的がある。1つには彼らの長所を伸ばすことであり、また1つは弱点を強化することである。このようにしてデカスロン・デンティストの補助者の質は、人事管理における彼の能力の半的基準となるのである。

 

 

ザ・デンタルフィロソフィ:159

歯科医師・山田忠生

 

一般的歯科治療や、修復治療が完了したとき

1.治療したことが有益であったことを話す。

2.患者の協力に感謝する。困難で苦労した治療内容について述べる。

3.治療後の経過や、予後について知らせる。

4.治療後の管理について口頭か、文書で指導する。

5.質問か、心配事があるかどうかを尋ねる。

6.楽しく治療できたことに同意を求める。

7.次回来院時に行う治療について説明する。来院日時を再確認する。

8.その後の経過に異常がなく、快適でいることを確認するために、当日の夕方、あるいは翌日に電話をする。

 

 

ブラキシズム:10

歯科医師・山田忠生

 

睡眠時ブラキシズムに関しては、その流行(普及)、病態、生理学、そして有効な治療に関する情報は限られている。身体、脚部あるいは腕部、そして顎の最も周期的な動き(睡眠時ブラキシズム)は、睡眠の第2相ーーノンレム、軽い睡眠の間に観察される。この段階には脳幹と自律神経系の適正な共感活動の増加、呼吸の速さ、心拍数や筋肉収縮の増加、そしてとりわけ顎と関係づけられるわずかな覚醒を含んでいる。数多くの他の問題は睡眠ブラキシズムと関連している、つまり閉塞性睡眠時無呼吸のような特定の呼吸器疾患、不眠症と睡眠時随伴賞、不眠に伴う脚症候群、顔面下顎筋膜付随運動、てんかんと逆流性食道炎など。

 

 

 

デンタル・コミュニケーション:131

歯科医師・山田忠生

 

●それではここで、話されたことをまとめてみましょう。あなたは4日前、冷たい水を飲んだときに痛みを感じられました。それ以降、冷たいものや、熱いものに痛みを感じられてきました。

●4年前に歯科治療を受けて以来、問題なく経過してこられました。あなたの話されたことは、この通りですか。

情報をこのようにまとめていけば、患者にはあなたの誤解を修正する機会がもてる。

あなたが歯科治療を始める前に、もう一つ必要なステップがある。つまり、患者との契約内容を再確認して、お互いが次に何をするのかをはっきりさせる必要がある。それには、次のように話すことを薦める。

●あなたの歯と歯肉をチェックしてみましょう。それにはレントゲン写真を撮る必要があると思います。それが終わって診断が立てば問題点を解決するのに、私が勧める方法について話し合いができることになります。始める前に何かご質問はありますか。

 

 

マークス「完全歯科医業学」:365

歯科医師・山田忠生

 

電話による接触のときは、来院してこない可能性は低い。しかし、患者が手紙で通知したアポイントメントを守らないときには、他の特別なアポイントメント(このときは決められた日にちまでに、確認することを条件とする)を送付するべきであるが、これも無視されたならば、放置することの危険性を強調して、歯科医師自らが手紙を書くか、直接電話をすることになる。

歯科医師の責任は、――その思慮深さと同様に――患者が再来院するようにできる限りのことをすることまでに拡大している。

 

 

エクセレンスの追求:41

歯科医師・山田忠生

 

アメリカでは、多くの人が新しい技術、新しい設備に飛びついてしまうという傾向があります。いつも新しいものを求めて変わっていき、結局はシステムが確立していない、あるいはスタンダードがない、ただ新しいものに飛びついているだけということがあります。私たちの目的、私たちの価値観に匹敵する一貫しているものに対してのみ変化を求めて決定を下すべきであります。それによって卓越性というものが得られる場合に限ってであります。

次の項目は欲望、望みということです。普通の人間と、金メダル受賞者との違いは、望みというものをもっているかということになります。それぞれの選手はコーチから十分な指導を受けて、体調を整えてゲームに出場しております。しかし、その日のゲームで金メダルを受賞した人というのは、そこに前向きな考え方があったはずで、どうしても勝ちたいという望みが明らかだった選手です。