歯科医師・山田忠生
レター・システムの例
●私のオフィスにようこそ
●初回診査予約の成立
●第1ページ診断書
●第2ページ診断書
●コントロール・プログラムの完成
●治療中止のときの手紙
●不正咬合の手紙
●第1段階完治…第2段階完治
●予約キャンセル
●礼状
歯科医師・山田忠生
レター・システムの例
●私のオフィスにようこそ
●初回診査予約の成立
●第1ページ診断書
●第2ページ診断書
●コントロール・プログラムの完成
●治療中止のときの手紙
●不正咬合の手紙
●第1段階完治…第2段階完治
●予約キャンセル
●礼状
歯科医師・山田忠生
人工冠はかつては良好であったとしても、歯頚部マージンではV字型の欠損があり得る。
歯頚部欠損は、歯のたわみに起因する歯への強大な力と関係しているかもしれない。このような個所の修復はコンポジットレジンよりも、グラスアイオノマーを含んでいるレジンで修復するのが最善である。しかしながら、欠損の原因を特定して治療されるべきであり、さもなければ修復物は、歯と同じように失敗に帰するであろう。
歯科医師・山田忠生
賞賛を伴った叱責のもたらす、もう一つの利点は補助者がさらに自己管理をするようになることである。補助者は自分のしていることを自覚するようになり、一層強力的となる。賞賛を伴った叱責を実行いていくと、補助者は称賛されるたびに叱責のあることを予測するようになる。そうなればあ、補助者が自分で報酬を決定せきるようになったことになる。「あなたがいろいろと展開していくにあたって、何が動機づけとなっているのですか。」と補助者に尋ねることによって、補助者が自分の行為をうまく管理していくための手段を与えていくことができる。
あなたが補助者に委任することを決めたとしても、本当に補助者が動機づけられるのは、あなたからの心からの愛情と補助者からの尊敬に気持ちである。Dr.パンキーが語っているように、尊敬の気持ちというのは、言葉によって要求するよりも行動を通して得られる方が、はるかに価値あることなのである。
歯科医師・山田忠生
1.患者のカウンセリングと、好ましい歯科医師ー患者の関係の確立
2.診断
3.疾患のコントロールのための教育
4.日常的(必須)歯内療法学
5.歯周疾患学
6.咬合
7.固定式、可撤式の修復歯科
8.保存歯科
9.人事管理
10.口腔外科(不必要な抜歯を除く)
歯科医師・山田忠生
結論として患者や身内の人に、患者の病気について知らせるステップは次のようになる。
1.患者や身内の人が容器についてどう考えているのか、何を知っているのかを見出す。
2.患者や身内の人が病気について、何を知りたいと思っているのかを見出す。
3.患者や身内の人に現実的な希望を与えられるよう考慮しながら、誠実に質問に答える。
4.話し合いを終える前に、相談内容についての理解程度を見極める。
5.さらに質問ができるような雰囲気を維持しておく。
歯科医師・山田忠生
■歯とともに存在する「歯根膜」ー1
歯科医師・山田忠生
スタッフミーティング
スタッフミーティングは、すばらしいスタッフをつくりあげ、それを維持していくために不可欠なものである。そこでは新しい目標、注目するべき分野、患者とスタッフに満足を与えるための方法、そして技術的能力などを決定して、積極的な進歩を目指す。
私たちは毎月1回、昼食時に2時間の定期的ミーティングをもっている。メンバーは交代制でミーティングの議長をすることになる。議長には議題と、昼食の選択という責任がある。スタッフはミーティング前に自分の名前を書いて、協議事項を提出する。書記は議事録をとる。
歯科医師・山田忠生
そこで、ガンマしあk氏は自奏多利の割合を25ドルと設定しているので、リコール診査として37,5ドル(おそらく実際には35ドルか、40ドル)を請求することになる。患者はこのような費用を支払うだろうか。確かに快く、もちろんそれが適切に提示されたとすれば、そしてその最初の提示は治療の最終来院時にするべきである。
この章の前半では最終(当初治療の)来院時のリコールの提示を、”いくつかの決定するべき要因”のために延期してきた。いよいよその方式について述べる時期である。
「あなたのお口のチェックする診査のために、〇か月後に来院される必要があると思います。というのもあなたの歯肉と右上第2大臼歯のエナメル質の状態を診なければなりません。もちろん、同時にあなたのお口の他のところも何か予期しないことが起こっていないのかを調べます。この方法で将来の治療を最小限にすることが期待できるのです。多分、毎回のリコールの最後にはお口の清掃を行います。終了後、歯肉が放置されているようであれば、何が生じているのか、あるいはエナメル質の欠損部がムシ歯になっていないかなども、あなたは十分に認識することになると確信します。
歯科医師・山田忠生
レター・システム
あなたのレター・システムは、私のシステムとは異なっているだろう。レター・システムは、その人の歯科哲学についての考えを表現するべきものである。ここでは、私のレター・システムについてどのように教育や動機づけ、記録に役立てているのか、自分の行っていることやその理由を記録して、残しておくのにどのように使っているのか、わかりやすくまてめたものを紹介しよう。
12年間、レター・システムを活用してみたが、診療に利用すれば次のことができると思う。
1.あなたが他人と異なっており、徹底してやる主義であるということを実証し、納得させる。
2.患者とのもう一つのコミュニケーションの方法となる。出会って、直接に話すことにはならないが、それを補強することになる。
3.あなたが患者に行った指導や、忠告の正確な記録となる。医学的にも法律的にも、これは利点である。
以下、略。
歯科医師・山田忠生
1歯の破壊された歯を修復するには、しばしば2歯を調整する必要のあることを患者に説明すること。ときに、ひび割れた歯は対合する歯が原因であることがあり、歯の破壊部位を修復する前に、”とがった咬頭”を除去するために調整する必要がある。限定的な咬合調整で対合はを短くして再形成することに失敗すれば、破壊された歯への新しい修復物の寿命を短くする可能性がある。
セラミック製人工冠は、常に咬合が高いと思われる。
人工冠、特にジルコニアセラミック冠は、咬合面上でのこすり合わせや、セラミックを通しての歯折や、こすり合わせることを避けるために、完璧に装着されなければならない。
人工冠は当初は良好であったとしても、歯頚部マージンではV字型の欠損がありうる。歯頚部欠損は、歯のたわみに起因する歯への兄弟な力と関係しているかもしれない。このような個所の修復はコンポジットレジンよりも、グラスアイオノマーを含んでいるレジンで修復するのが最善である。しかし、欠損の原因を特定して治療されるべきである。