歯科医師・山田忠生
この背景にあるものは?
歯の病気を抑制する技術を、人々に教える方法がわかってきました。それは何なのでしょうか。何を歯ブラシにつけても、どのような歯ブラシを使っても、また何度歯を磨いても、歯ブラシだけではコントロールできないということです。したがって、あなた、あるいはお子さまが歯磨きを怠っていないのに、ウ蝕が起こったとしても、気を悪くなさらないでください――すべてが、あなたの責任というのではありません。
歯科医師・山田忠生
この背景にあるものは?
歯の病気を抑制する技術を、人々に教える方法がわかってきました。それは何なのでしょうか。何を歯ブラシにつけても、どのような歯ブラシを使っても、また何度歯を磨いても、歯ブラシだけではコントロールできないということです。したがって、あなた、あるいはお子さまが歯磨きを怠っていないのに、ウ蝕が起こったとしても、気を悪くなさらないでください――すべてが、あなたの責任というのではありません。
歯科医師・山田忠生
1)唾液の分泌量が少なくなることによって起こる症状
2)唾液の質が変化することによって起こる症状
■唾液の役割:唾液は口の中の粘膜などの組織を保護するばかりではなく、口の中の健康と快適性の維持にとても大切な役割を担っています。
●唾液は3大唾液分泌腺と数百もの小唾液腺から分泌されます。その重要性は分泌不足状態となるまで認識されないことが多いのです。
●唾液は口の中を潤して食物を飲み込みやすくするだけではなく、口の中の殺菌・抗菌、消化酵素の誘発、そして粘膜や歯肉など軟組織の修復と浄化に欠かせないものです。
歯科医師・山田忠生
人びとは、治療はいつでもしてもらえると思っている。彼らは自分の歯の状態がどれほど悪いか、日常では実感していない。あなたが予防や、危機に先んじた配慮を含む回復治療を考えるならば、”売り込み”が必要となるのである。
医業を確立することは、それを維持していくことよりむずかしいと言えるだろう。良い評判を流してくれる患者をもつことができれば、仕事はやりやすくなる。私の目標は、安易に満足してしまう患者をもたないということである。
私は自分のオフィスに来る患者を、伝道者にしたいと思っている。あなたのところは、どうだろうか…。
歯科医師・山田忠生
以下に効果的な診療前インタビューの展開のためのヒントを挙げてみよう。
適切であること.数は少なくても適切な的を絞った質問であれば、数多くする必要はない。質問表は完結であるほと患者の関心も持続し、患者の家庭内でも利用されやすい。
開放型の質問をすること.情報を収集する最善の方法は、単に「はい」や、「いいえ」で答えられないような、開放型の質問をすることである。「矯正治療を受けたことがありますか。」というのは閉鎖型の質問であり、開放型の質問はこうである。「今までに受けられたのは、どのような内容の歯科的処置でしょうか。」
歯科医師・山田忠生
反対に今の自分がベストであって、これ以上のものはあり得ないというようなことであれば、それは大変に残念なことであります。自分にどこまでの能力があるのかということは、誰にもわからないはずであり、自分の才能を最大限に活用するということも、自分自身を伸ばしてやり、より多くのものを求めてやってみなければ限界はわかりません。卓越性に対して、どうしてもそれをするのだという自分自身にコミットメントをするということ、それから理想を求めてそれに全力を注ぐということ、これがパンキー・インスティテュートで言われている”教え与えられている”ということであります。カナダの医師ハンス・セリエの言葉でありますが、一生涯続く喜びというのは隣人の愛を獲得する能力であります。
歯科医師・山田忠生
3回来院によって、材料に関する過度な関心が高い好奇心の原因となり得ないが、より早く処理をされるべき隠された危険要因であるには違いない。歯科医師は、「なぜ、お尋ねになるのですか。」と、だしぬけに反論するべきである。次いで明らかにされたことに対して確固とした、しかし思いやりをもって扱うことになる。痛みへの恐れであれば、それは単に安心感を求めているのであろう。この遅い段階で、好みや偏見が明かになるようなときには、歯科医師が誠意をもってそうすることができるのであれば、治療計画を変更することもあれば、できなければ—ーあまり成功する機会は多くないが――偏見を克服しようと試みなければならない。しかしながら、費用への心配があるようであれば、歯科医師は患者をどこかへ見失ってしまったことに気づくであろう。予後の危険性を特に強調したああああ診断の再検討は、回復への唯一の望みを示すものである。
歯科医師・山田忠生
非言語コミュニケーションを解読するための体系
非言語的手がかりから、それがどのような意味かを解釈するには、それについて一つの体系をもっていることが有効である。非言語情報を組織化する有効な方法としては、そのような表現を行うときにその人が新しい考えや、思想に対して開放的か、閉鎖的かを考慮することがある。他の方法としては非言語表現をするときのその人の情緒(感情)によって、情報を構築する方法がある。
歯科医師・山田忠生
目標
成功は偶然に委ねられるものではありません。子どもの歯の健康も、その例外にもれず計画にのっとられるべきです。成功の導く計画に基づいたものこそ目標です。私たちが語る目標とは、子どもたちに主体的に健康になってもらうことです。すべての歯が揃っていて、加えて口の中に充填物ができるだけ少ない状態で高校卒業を迎えてほしいのです。青年層によく見られる疼痛性の醜い歯肉の病気(口内炎、妊娠性歯肉炎などなど)に罹らなくするには、1日に1回の迅速な口腔清掃を上達させていかなければなりません。こうして、自分の手で生涯にわたる歯科の健康と、低額な維持費を手に入れることができるのです。
歯科医師・山田忠生
言い換えれば問い詰めたり、挑むような質問はするべきではない。明らかに患者がフロスをしていないことがわかったとしても、問い詰めて不愉快な気持ちにしてはならない。肯定的な反応が最も期待できそうな質問で始めること。覚えておくべきことはこの最も初期の出会いの目的とは、ハーモニーを創り出すことなのである。このアポイントメントのおわりにはこの質問表を持ち帰って、家庭でゆっくりと記述しておくように求めること。
患者の中には、その質問表を配偶者や家族に見せる人もいる。ある患者の夫がDr.パンキーのオフィスを訪れ、こう話した。「この質問をしてみたところ、妻よりも私の方が悪いようなのです。」質問表を持ち帰らせることによって、歯科に関する意識を高めることができ次回に来院したときには、しばしば理解力がついていることがある。
歯科医師・山田忠生
計画会議
私は3か月ごとに会計秘書、運営管理委責任者と会合をもち、財政の状態が健全であるかどうかを検討して、生産目標を満足させているか、予算内で処理されているかどうかを判断する。
毎日の診療後に会計秘書と会って、その日の診療を見直すとともに、生産、入金状況、収支計算書、保険の予定書、そしてその日に郵送する請求書について検討を加える。受け取った小切手類は、すべてその日に郵送で預金するようにしている。預金は私が受け取り、孤児尿小切手は会社あてに正確な金額を記入している。