山田歯科・山田忠生
人間は自分で製造した兵器で自らを滅ぼしているように、思想という兵器工場で自らをつくり、そして滅ぼしている。また、人間は自らのために喜びと力と、平和を象徴する建造物を建てるための道具も製造しているのである。思考を正しく選択し、その適用を誤ることがなければ、人間は「神のように完全なもの」にまで向上するのである。思考を誤ると、ケダモノにも劣ることになる。人格はこの両極端の間に存在し、人間はその製造者であると同時に主人である。
山田歯科・山田忠生
人間は自分で製造した兵器で自らを滅ぼしているように、思想という兵器工場で自らをつくり、そして滅ぼしている。また、人間は自らのために喜びと力と、平和を象徴する建造物を建てるための道具も製造しているのである。思考を正しく選択し、その適用を誤ることがなければ、人間は「神のように完全なもの」にまで向上するのである。思考を誤ると、ケダモノにも劣ることになる。人格はこの両極端の間に存在し、人間はその製造者であると同時に主人である。