歯科医師・山田忠生
4・次回が最終となるときには、口腔内を再診査して、口腔内にカリエスがなく、歯周疾患も管理下にあることを説明する。
5・最終来院のときには、家庭管理指導を再確認して、リコールの日にちと目的を設定する。
他者への教育はあらゆる機会を利用して、患者に歯科治療から得られた恩恵、一般的に知識が欠如していること、新しく得た知識を他の人々に伝えることは義務であるということを、患者が思い出すように提示する。”他の人の場合”について話し合うことは、「先生がそのような治療をされているとは知りませんでした。」と応答させることで、”その週の話”は価値のある宣伝媒体となる。