マークス「完全歯科医業学」:355

歯科医師・山田忠生

 

この2回来院で歯科医師は、何をすることができるのか。その最初の段階ですることは、以下の通りである。

1・患者をリラックスさせ、歯科医師ー患者の人間関係を再確立する。

2・最新の記録類をもってくる。

3・リコール診査の目的を確認し、患者の当初のレントゲン写真と模型上で将来の危険性を指摘する。それがこのリコール診査の目的であることを説明する。

4・予定している診査を受けることにしているかどうかを、患者に質問する。

5・審査は2回の来院で終了すること(必要があれば治療が始まる)――診査によってそれに付随する診断の必要がなければ—ーを説明する。

6・リコール診査費用を提示する。

 

 

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