ブラキシズム:2

歯科医師・山田忠生

 

「何よりも、私は人体に興味をもっています。」と、マトネは説明する。「そして、できれば個人の自制と、その専門性との間に存在する境界線を一掃したかったので、ブラキシズムに興味をもち始めました、というのも私自身がなぜそれをっしているのかを理解したかったのです。また、私が大学でそれについて学んだことはまったくといって完全なものとは思えなかったので、そこで、患者にさまざまを提供することができればと願いました。そして、リエージュ大学で歯科医学を学んだ後、身体の残りの部分に関連して歯科的健康の一層の理解を得るために咬合、顎関節症、そして慢性的疼痛について研究をしました。ブラキシズムは歯科医師に口腔を越えて眺めることを、次いで心理的、情緒的要因を加えて全身を考慮することを求めているという事実を、私は望んでいます。そのテーマは広大で大いに疑問に満ちているので、私を魅了するのであります。」

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。