歯科医師・山田忠生
毎朝、私は患者が来院する前に予約担当者と会って、個々の患者のスケジュールとその日の全般的な予定について検討する。私に電話のかかってくる予定のある場合や、予約担当者に何か手伝ってもらうことがある場合にはそのことを確認する。
また、チェアサイドアシスタントと十分に予定について話し合い、個々の患者の治療について検討を加える。そうすることで、治療をおこなう前に何をするかが理解できていることになる。
あなたが患者に与えることができるサービスの質には、これでよいという限度はなにのである。そのためにはしょうじき、完全、誠実、感情移入といったものをもった態度が必要である。スタッフそれぞれは患者の感情や、その人特有の行動に対して敏感でなければならない。