歯科医師・山田忠生
さらには患者自身が辺縁の適合性を判定すること、フロスを使って接触点の適切性を判断できるようになれば、デカスロン・デンティストの歯科治療が以前の歯科医師とは、どのように違うかを比較できるようになるのである。このようにして患者は以上述べたような内容の歯科医療を受けた場合にかかる、割増料金にも納得がいくのである。評価時期の経過とともに保険会社のコンピューターも、そしてその重役たちにデカスロン・デンティストによる保存治療がその質の高さにより、現在扱っているコストの低い歯科医療よりも反って経済的であることを認めさせるようになるだろう。そのときがくるまでデカスロン・デンティストは、自分の価値を認めてもらうためにも、保険会社の訪問を頻繁に受け入れることになる。