マークス「完全歯科医業学」:368

歯科医師・山田忠生

 

確かに逆の反応を認識し、それが生じる前に避ける方策を立てることは一層賢明なことである。こうしたことを念頭に置いて一連の3回来院方式というものが、広く教育上の問題を未然に防ぐためにも立案されたのである。予期されない問題が生じても、患者の必要性が必ずしも失われなくても、歯科医師が状態を理解し冷静さを失わないように備える。専門的な権威者は思いやりのある敵意のない状態をしましながら、通常は完遂するのである。

この章では、歯科医師が最も一般的に直面しがちないくつかの難題の取り扱いについて話し合うことにする。

 

 

 

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