バークリー予防歯科の概要:239

歯科医師・山田忠生

 

メンバーが何か行うのを励ますための第一の試験的アプローチは、普通の人であれば自分の良さを競い合うものだという一般的な過程に基づいてきた。しかし、この私たちのアプローチの方法は、後になって役に立たないということがわかった。仮定は実験より生み出されたものではないのである。

第一に、各個人は自己の能力のみを意識しており、それに従って行動する。彼らは外部の標準的なものを称賛し、あるいはうらやむこともあるかもしれないが、彼ら自身の能力を試すためにそれを刺激物として使うことはないのである。私たちは初めの18か月間に体験した失敗により、大変有意義なものを学んだ。個人というのは幼児から老人まで、権威が形を変えたような規律や規定、あるいは指示を通じて最初に伝えられるものには何であれ憤りを感じることもあれば、興味を失ったりする。

 

 

 

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