歯科医師・山田忠生
宝塚市の「市民ホール」に関する公式見解
2017年3月市議会における中川/宝塚市長(当時)の答弁
「大きな市民ホールの実現可能性につきましては、本市では1966年に宝塚市民会館として定員1千名のホールを御殿山に建設し、市民に長く親しまれましたが、阪神・淡路大震災により多大な被害を受けたため、1997年3月末をもって閉館しました。
その後、1998年度から新市民ホールの整備に向けた取り組みを開始しましたが、市の財政状況の悪化などもあり、2000年度をもって計画を一時休止、さらに2008年1月には施設整備の中止を決定しました。
現在、本市には、定員500人以上収容できる大きなホールがありませんので、多くの市民、特に文化芸術活動に取り組まれている方々などから、新たな市民ホールの整備を望む声があることは市としても認識しており、将来に向けての大きな課題であると考えています。
今後も、市民ホールの必要性を初め、場所や規模、整備内容など、利用者のニーズを十分に把握するとともに、近隣市における今後の状況、また、公共施設マネジメントの観点なども踏まえ、慎重に検討していく必要があると考えています。」