パンキー歯科診業哲理:292

歯科医師・山田忠生

 

情緒的訴えを考慮したオフィスの雰囲気をデザインする.自己保存タイプの人のためには、生理的な環境を快適で安心感をもたせるようにする。治療室がそれぞれ独立していること。となりの部屋から痛みに耐えかねた患者の叫び声を聞くことほど、患者を狼狽させるものはない。金銭タイプの人はムダを嫌い、効率的であることを重要視する。そのためにはオフィスはきちんとしており、過度になることなく設備が整っておくようにすること。目新しいものや、遊び心のあるものはロマンスタイプの人に合っている。壁には興味をそそる絵画、待合室の熱帯魚、そして漫画やジョークの本などは、感受性に富んだこのタイプの人にとってすべて効果的なものである。承認タイプの人は、個人的な接触を好む。つまり、あたらしい患者を紹介したときの感謝の手紙や、定期診査を知らせる手紙などを喜ぶのである。

 

 

 

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