パンキー歯科診業哲理:294

歯科医師・山田忠生

 

あなたの患者を知り始めること

”見知らぬ人は診るな”という諺は、まさしく歯科医業にもあてはまる。つまり、主として緊急問題のみを治療していくことに比較して、患者との間に長期間に及ぶ人間関係を確立し、生涯を通して歯を維持していくことを援助していくことの方が希望の持てることである。

新しい患者があなたを、あなたのオフィスを、そしてスタッフをあれこれ評価している間に、その新しい患者と親しくなるように努めること。患者を知るようになることは、患者を安心させることになり、最良のコミュニケーションの方法を決定するのに役立ち、そしてどのような治療をあなたが望んでいるのかを決定しやすくなる。

 

 

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