マークス「完全歯科医業学」:377

歯科医師・山田忠生

 

20ー3 診査に投資することを望まない患者

「どうして完全な診査にお金を支払うのですか。私が治療をしないことになれば、ただ単にお金を無駄にしたことになります。」

歯科医師は確かに、ほとんどの費用の危険性が何であるかを見逃してきた。従って、状況にてを下さなくてはならないのである。

「どうしてそのようにいわれるのでしょうか。あなたは診査によって必要とされるものが明らかにされる、そのような歯科治療を受ける余裕がないとかんがえておられるのでしょうか。」(患者は、そうだと認める。)「お認めいただいて、ありがとうございます。それで物事が一層わかりやすくなります。このような事態で同様の状況にある患者さんに、しばしば遭遇することは確かなのですが…。」

 

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。