マークス「完全歯科医業学」:379

歯科医師:山田忠生

 

20ー4 病歴質問に抵抗する患者

 

「先生は、どうして私の健康について質問をされうのですか。前の先生はそのようなkとはありませんでした。」

この本の中で主張している完全な病歴をとるということは当然のこととして、これまでに同様な経験のない患者にとっては驚きとして反応することになるが、若い歯科医師は病歴をとる前に、その目的を明らかにするということに失敗しているのである。今、それをしなければならない。

「驚かれるのは、よくわかります。しかし、あなたが歯と健康との明らかな関係について立ち止まって考えようとされなければ、そのように話されなかったかもしれないのです。多分、このようなことをお聞きになったことがあると思いますが、身体に不調や頭痛のある方が感染した歯を抜くと、その状態が治ってしまったということがあります。一方では、歯と歯肉のトラブルはビタミンの欠乏、貧血、そしてそれ以外の健康状態の結果として起こるということです。

 

 

 

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