パンキー歯科診業哲理:298

歯科医師・山田忠生

 

Dr.パンキーが電話をしたところ、彼女の話は以下のようであった。「彼女は5年間、歯医者にかかっていません。自分の歯を大切にしたいと心から願っています。たぶん、あなたは彼女のご主人と一緒に来院してもらい、決定に参加してもらうことを望んでおられると思いますが、無用なことだと思います。というのは、ご主人はまったく関心をもっていません。そして経済的な決定権はすべて彼女がもっております。それからもう一つ、彼女はとても歯科治療を怖がっているようです。」

このことから、Dr.パンキーはその女性を自己保存タイプと分析した。彼女の恐怖心を取り除くために特別な段階を踏み、自分の歯を維持したいという欲求を、そのために必要となる治療を受ける動機づけになるようにりようした。

 

 

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