歯科医師・山田忠生
4.あなたの最後にとった行動や対応に対する患者の瞬時の応答は、非言語的な手がかりで解読でき、役に立つのである。常に非言語メッセージのやりとりがなければ、相手のいない一人芝居になってします。
5.患者に十分な注意を払い、非言語メッセージを解読することによって患者は喜びを感じ、あなたを積極的に評価し、自分を理解してくれる人にようやくであったと思うことになる。このような積極的な関係が存在すれば、医療過誤訴訟などは無くなり、信頼できる患者ばかりになって歯科医業が楽しくなり、誤解を解くための夜間の電話がかかることもなくなる。
6.あなたの関心の中心にいるとわかったとき、患者は感銘を受けるのである。この種の関心が払われてこそ、患者は協力しようとする。