エクセレンスの追求:44

歯科医師・山田忠生

反対に今の自分がベストであって、これ以上のものはあり得ないというようなことであれば、それは大変に残念なことであります。自分にどこまでの能力があるのかということは、誰にもわからないはずであり、自分の才能を最大限に活用するということも、自分自身を伸ばしてやり、より多くのものを求めてやってみなければ限界はわかりません。卓越性に対して、どうしてもそれをするのだという自分自身にコミットメントをするということ、それから理想を求めてそれに全力を注ぐということ、これがパンキー・インスティテュートで言われている”教え与えられている”ということであります。カナダの医師ハンス・セリエの言葉でありますが、一生涯続く喜びというのは隣人の愛を獲得する能力であります。

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