パンキー歯科診業哲理:309

歯科医師・山田忠生

とりわけ最初の来院は、患者の全体像を眺め、密な関係を構築するための好機会なのである。情報を収集している間にも患者から感じられる快適さの程度、全身と口腔の健康への関心度、あなたへの印象、それ以外にもコミュニケーションに役立つことなら何であっても、すべて手がかりとなり得るものに気を配ること。
患者の現在の、そして潜在的なデンタルIQに関心をもちながら、同時に患者の社会学的、知的レベルにも常に興味を抱いておく。そうすることで、患者分類に着手できるようになる。

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