ザ・デンタルフィロソフィ:149「

歯科医師・山田忠生

 

●自己管理は、すべてのメンバーに不断の人間的成長を求める。しかも、その人々の成長にも寄与するのである。

●自己管理は、豊かな環境をもたらす。そこではハードに働くのではなく、よりスマートに働くことで目標を達成できるようになる。

●自己管理をこのなう代償として、1週間のうち半日は患者を診ない時間をとるという規律がある。計画の立案、学習、とれ^人ぐ、’私たちはうまくやっているか’についてのディスカッション、遅れている仕事の処理などに、その時間を充てるのである。

●メンバーが互いの成長に最大の投資となることを進んで行うときには、成功の確率は非常に高くなる。その投資とは、互いに相談相手となることである。この行為には信頼と率直さ、そして以下のことを行う意志が求められる。つまり、その意志とは”私はうまくやっていますか。あなたには何か私の助言がいりますか’という2つの質問を、あえて同時に行う危険性とそれに対する率直な返事をもらうという冒険を冒すことである。

●チームのための基本的な姿勢はムダなことは一つとして、していないという姿勢である。

 

 

 

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