シュースター「卓越歯科医業学」:216

歯科医師・山田忠生

 

ここで、優先予約が出番となる。月、火、金の午前は、多数歯の形成やセメント合着などの仕事をする。この色分けされた時間は、7日前になるまでくずすことはできない。7日前になっても多数歯の形成の予約がばい場合には、受付はアポイントメント・コントロールシートに書かれている患者を呼び出し、予約のない時間を満たすことになる。

この方法はとてもうまくいく。ここ数年、私はブルーと、グリーンの時間をほとんどくずさなくてもすむように修復治療に心がけてきた。

そうでないと、ブルーやグリーンの時間に、他の予定を入れなくてはならなくなるからだ。

色分けによって仕事は能率的、また効果的になるが、優先予約やアポイントメント・コントロールシートなしでは、効果的な診療ができないのである。

 

 

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