歯科医師・山田忠生
補助者は何をするべきかを告げる.手順をていねいに説明し、仕事上の必要な情報を十分に与えること。何が最終目標であり、何をもってうまくいったのかを明確にすること。
補助者に何をするべきかを示す.説明するだけでなく、それを理解し実行させるには、手順を観察させる必要がある。あなたが実例となる以上、あなたの行動は補助者に期待することと一致していなければならない。
その人に試みさせる.ほとんどの人は口にはださないが、確信をもっていることとして与えられた状況下では、誰も自分の能力以上のことはできないということがある。あなたがころを信じているとすれば、補助者にとっては苦しい立場に立たされることになる。”仕事のための1分間マネジャー”の中で、ブランチャートとローバーは、このように述べている。「行う価値のあるものは何であれ、最初は完璧にする必要はないのだ。」補助者には失敗をする機会を与え、その経験から学ばせることである。