パンキー歯科診業哲理:274

歯科医師・山田忠生

 

補助者の仕事ぶりを観察する.補助者が新しい仕事をしているのを観察することによって、仕事の遂行上の責任をもたせる前に、あなたは潜在的な問題点をあらかじめ発見することができる。”フィードバックこそが、チャンピオンにとっての朝食なのである。”早い段階でフィードバックすることが自分の行動を修正でき、自分に自信がもてるようになる。一連の類似した行動は、それを正しく行えるように誘導していくことが可能である。

過程を称賛するか、あるいは方向を直す.従業員に上司について尋ねると、決まってこのように話す。「ものごとをうまくやっているときには、上司は何も言わない。しかし、ひとたびミスをすると、ここぞとばかりに何かを言ってくる。」うまくいった行動を心から称賛することにより、そのような行動を繰り返そうとする動機づけが強化されていく。

ハロルド・ワースは、こうように語っている。”感謝こそ、人間関係の妙薬である。” 習得中に誤りを犯したのであれば、そのことは非難されるべきでなく、本来の目標に向かって方向を修正し、訓練し直すべきである。

 

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