パンキー歯科診業哲理:276

歯科医師・山田忠生

 

賞賛を伴った叱責のもたらす、もう一つの利点は補助者がさらに自己管理をするようになることである。補助者は自分のしていることを自覚するようになり、一層強力的となる。賞賛を伴った叱責を実行いていくと、補助者は称賛されるたびに叱責のあることを予測するようになる。そうなればあ、補助者が自分で報酬を決定せきるようになったことになる。「あなたがいろいろと展開していくにあたって、何が動機づけとなっているのですか。」と補助者に尋ねることによって、補助者が自分の行為をうまく管理していくための手段を与えていくことができる。

あなたが補助者に委任することを決めたとしても、本当に補助者が動機づけられるのは、あなたからの心からの愛情と補助者からの尊敬に気持ちである。Dr.パンキーが語っているように、尊敬の気持ちというのは、言葉によって要求するよりも行動を通して得られる方が、はるかに価値あることなのである。

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。