パンキー歯科診業哲理:280

歯科医師・山田忠生

 

記入していくこと、そしてその日の終わりに反省してみることにより覚えるようになり、思考が整理され、次回に何かを頼んだときには自動的にそれがどこにあるのかを認識しているようになる。アシスタントはスムーズに仕事ができるようになるにつれて、自分自身や自分の仕事に好感情をもつようになっていくのである。”

患者に技工室をみせるということには、あなたはどのように感じるだろうか。仕事の現場を患者に見せるということに対して、不安な気持ちをもっているとすれば、だらしのない環境がだらしのない仕事を産み出すということを考えてみるべきだ。あなたは口腔内にかかわる仕事をしているのであるから、オフィスの他の場所も質的にも、清潔さにおいても同じ基準を技工室にももっていなくてはならない。

あなたがオフィスを管理しているのだろうか。あるいは、あなたの歯科医業での幸福感を破壊するような非能率的なことや、時間の浪費はないのだろうか。

 

 

 

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