シュースター「卓越歯科医業学」:232

歯科医師・山田忠生

 

第1回診査を終えて

先日は第1回の診査で、お会いできたことをうれしく思います。当歯科医院での詳細な診査の経過についてご報告いたします。

歯科医師の立場から申し上げますと、ほとんどの人が歯科検診では清掃をして、2分ばかり目を通して終わってしまいます。これが間違いのもとなのです。

歯を失った3.000万人ものアメリカ人は、そのような「ことになるとは思っていなかったと私は確信しています。これは歯科医師側が完全な治療の重要性を伝え損ねている場合や、その方の感受性、健康全般、快適さや機能性、審美性を求まる気持などを考慮しなかったことによる失敗が重なり合って現れたのです。

当歯科医院では患者さんが自分の歯を維持する助けとなる、最も大切な第一歩である徹底した診査を行って、それぞれの患者さんに合った計画を立てることだと信じています。

そして、必要に応じて歯を維持する助けとなることを達成するために、時間をかけてこの計画を実行します。

 

 

 

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