歯科医師・山田忠生
歯の健康は身体全体の健康と深く関連し合っており、人間の行動は全体の健康像と密接につながりがあるので広範な基礎をもつアプローチは、歯科検診のみに限るよりは効果があることが証明されるであろう。十分に発展をした貧困者計画ではその効果が最大であるときに、その資金をしっかりを吟味して使用するようにする。それはお互いを尊敬し合うとう原則に立って、確実な関係と公のイメージとを求めて努力するのである。その重点は概ね次の通りとなる。
1.役人的な態度を最小限に抑え、高度な緊急処置を手際よく、快活に実施する。これは受け入れ側の態度を、劇的に改革していくことになる。
2.患者が真に何を必要としているかを知ることによって、重要な身体全般の健康に対する心構えを増進する。これは診療所か、組織本部で実施するが、可能であれば個人開業医でも行う。患者の過去、現在、未来における歯の健康の重要性を慎重に評価すると同時に、長期の歯科衛生計画における患者と医師の役割、および義務の詳細な記録が含まれる。