マークス「完全歯科医業学」385

歯科医師・山田忠生

第2回来院では、患者の関心はその目標として最適な歯科的健康をもった総合的な治療計画へと方向づけられる。臨床前の話し合いでは、材料についての質問の機会はあまりない。そのためこの場で審美的な問題が明らかにされ、対処されなければならない。材料に関する質問があったのであれば、歯科医師はかなり深刻な状況が起こっている――つまり、教育が効果的でなかったのか、費用や痛み、あるいは先入観に結び付いた問題を明らかにできなかったのではと考えることになる。

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